道志の森で川のせせらぎを聞きながら、ちょっとお昼寝したりで夕方になってきました。
昼食を午前中にスライドして、しかもソーメンで軽めだったこともあり、夕方4時を前にしてお腹が減りました~

夕飯前にちょっとだけ…。
少し早いけどまずご飯を炊きましょう。
今回は炊飯もコールマン・アウトランダーで。
投売り品を1,000円切る価格で手に入れましたが、すっかり大活躍です。
で、取り出したるはスパムです。
ゴーヤチャンプルーなんかにも入ってますので、おなじみですね。
今回は低塩の小型缶を用意しました。
まずはこれをスライスします。
今回は家族の人数分、3枚に。
本当なら4~5枚くらいにしたほうがちょうどいい厚さかな。
それを油を使わずにフライパンで焼きます。
油はスパムからも出てきますので、焼きながらキッチンペーパーで拭き取ります。
とにかく油っけがないほうがいいです。
焼けたら、まず1枚を缶に戻します。
缶もスパム同様、付着した油をよく拭きとってください。
ここでご飯がおいしそうに炊けました
このご飯を先ほどスパムを戻した缶にそこそこギュッと詰めます。
ご飯の量はだいたい缶の八分目くらいですかね。
写真の量は多めですね

この缶をお皿の上でひっくり返してトントンと中身を出せば…
スパムおにぎりの出来上がり~

これに海苔の帯をつければさらにいいです。
ご存知の方も多いですよね。
でもキャンプでも簡単に作れるし、何よりおいしいので食べたことない方はどうぞ。
スパムの塩っけでご飯がおいしいんですよ~

なんだかんだで、ヘンな時間におやつには重過ぎるご飯を食べてしまいました

とはいえ真っ暗になる前に夕飯の準備を始めましょう。
夕飯もオリジナル料理です。
なんとなくこんな料理あるかな~と雰囲気で作ったのが最初で、それが意外と家族に好評で、我が家ではときどき作ります。
特に命名はしていないのですが、あえて名づけるなら「牛肉と野菜のトマト煮アンチョビ風味」かなぁ。
まずは材料を切ります。
いつも冷蔵庫の中身によって多少変動しますが、今回はズッキーニ、ナス、タマネギ、ニンジン、ピーマン(パプリカのほうが良)、マッシュルーム(キノコなら可?)、牛肉(赤身系のかたまりなら可)をほぼ同サイズに。
次にダッチオーブン(深めのフライパンでも可)を火にかける前にややたっぷりめのオリーブオイルをひいて、ドライニンニクスライス(生でも可)を入れ、火にかけます。
先にヒートしておくとニンニクの香りが出る前に焦げるので注意してください。
油に香りをつけるときは冷えた状態から…お料理の鉄則どおりです。
ダッチが温まったら、まず牛肉を炒めます。
このとき、塩・コショーをしておきます。
続いて、タマネギとニンジンを入れます。
タマネギが透き通ってきたら、残りの野菜を入れます。
すべてに適当に火が通ったら、コンソメを適量入れます(ごめんなさい目分量です

今回の量で小さじ3杯分くらいかな?!)
具を混ぜたら、さらにトマトジュースを入れます。
今回の量で小型ペットボトル1本分(280cc?)を入れました。
クラッシュのトマト缶でも大丈夫です。
そのほうがトマト感は増します。
ここでちょっと味をみてください。
気持ち塩っけがたりないくらいならOK。
あまりにトマトの酸味が強いようなら塩で味を調えます。
今回は一番硬い野菜、ニンジンがやわらかくなるまで煮てください。
ニンジンがやわらかくなったら、アンチョビの登場です。
缶詰なら適当につぶして、ものによりますが今回の量で缶半分くらいかなぁ。
キャンプですので手間を考え、今回はキューピーから発売されている
アンチョビソースを使いました。
入れすぎるとしょっぱいので味を見ながら入れることをおすすめします。
で、生クリームを100ccほど。
生クリームが全体になじんだら粉チーズをけっこう入れます
すいません、これもいつも目分量で…今回は大さじ2杯分くらいかなぁ。
一応これで完成。
食べる前にピザチーズをひとつかみ入れて溶かすと、トロリ感が増してさらにおいしいかと。
パンにもパスタにも、ご飯にもあう料理です。
もともとは夏野菜(ナスやキュウリ、トマト)を使った料理を…とキッチンで試行錯誤した結果なんですが、どの野菜も最近では一年中手に入りますしね。
ズッキーニのかわりにキュウリでもできますが、炒めたときにキュウリのほうがやわらかくなりすぎますので、一番最後に入れてあまり炒めないほうがいいかもしれません。
キャンプレポのつもりがとんだへっぽこお料理教室記事になっちゃいました~

お料理が本職なわけではないので、味の保証はいたしかねます。
まずい~とか苦情は受け付けませんのであしからず。
夕飯からのレポはまた次回。
つづく